前半は、丹羽弁理士と赤塚弁理士への単独インタビュー(合計24分)。
【インタビュー内容】
・前職は
・弁理士を目指した理由は
・ほかに検討した資格は
・売上の内訳は
・営業方法について
・名刺を見せて下さい
・独立して変わったことは
・オフィスについて
・オフィスの備品
・開業資金
・独立されたい方へ
など。
後半は、高橋社労士と加藤社労士を交えての座談会(95分)。
【座談会内容】
・独立するきっかけ
・開業資金の借入れについて
・営業スタンスについて
・売上の内訳
・従業員の採用について
・今後の事務所のスタンスについて
・独立したい方へ
みなさん本音で語っています。独立開業する方々が余計な遠回りをしないように、4人の先輩が「これはやめたほうがいいよ」、「これはやっておいたほうがいいよ」、と親身にアドバイスしています。
■ 講師紹介(弁理士 丹羽 匡孝)
・私立 早稲田高校卒業
・東北大学工学部機械工学科卒業
・東北大学大学院工学研究科機械工学専攻(修士)修了
(人工血管などの内部を流れる流体の挙動に関する研究)
1993-1998年 製薬・診断薬会社にて、診断装置の研究開発、治療薬製造機械の開発などに従事
1998-2009年 青和特許法律事務所にて12年間勤務。国内及び外国特許の出願及び中間手続、鑑定、侵害訴訟などを主に担当
2007年 米国にて米国特許事務所主催のSummer Training Programを受講
2009年 たんば特許事務所開設
「弁理士というと、どうもお高い存在だ」、そんなイメージを払拭させるべく個人での開業を決意した。お客様の目線に立ち、内容の説明や対応策の提案をし、疑問には親切丁寧に答える姿勢は、まさに今までの弁理士のイメージを払拭している。
■ 講師紹介(弁理士 赤塚 正樹)
・東京大学工学部工業化学科卒業
・東京大学大学院工学系研究科化学生命工学専攻修士課程修了
(分子量が揃った高分子合成のための触媒に関する研究・開発に従事)
1995-2002年 株式会社日立製作所にて、電気・電子機器に用いる各種材料に関する研究・開発に従事
2003-2011年 わかば国際特許事務所にて約8年間勤務。特許・意匠の出願及び中間手続き、侵害鑑定、無効鑑定などを担当
2010年 ひので総合特許事務所設立
豊富な経験に基づき、化学分野の特許を中心に特許庁への各種手続きから、侵害・無効鑑定、知財コンサルティング・セミナー開催・弁理士試験の受験指導(少人数ゼミ)まで、幅広い業務を取り扱っている。
■ 講師紹介(社会保険労務士 高橋 裕典)座談会のみ参加
平成14年 3月:法政大学法学部法律学科卒業
平成14年 4月:社会保険庁(本庁)に入庁
平成15年10月:社会保険業務センターへ出向
平成17年 8月:愛知社会保険事務局へ出向
平成20年 3月:社会保険庁を退職
平成20年11月:第40回社会保険労務士試験合格
平成20年12月:高橋社会保険労務管理事務所開業
特に年金分野では圧倒的な知識と経験がある。
■ 講師紹介(社会保険労務士 加藤 智則)座談会のみ参加
平成11年 3月 獨協大学法学部卒業
平成11年 4月 都内の建設会社に入社
平成12年 6月 大手社会保険労務士事務所に入所
平成14年11月 社会保険労務士試験に合格
平成19年 9月 ヒューマン・コンサル(加藤労務士事務所)開業
勤務時代から一貫して顧問契約を中心とした仕事内容のため、数多くの中小企業の悩みを解決してきた。労使紛争に発展してしまった際の対応に定評があるが、本人としてはいかに労使紛争に発展しない仕組みを作るかが重要であると考え、百社百様の会社にフィットした仕組みづくりに心血を注いでいる。