■ 主な内容
【抜粋】
◆外国人雇用の動向
◆在留資格制度の概要
・ビザと在留資格の違い、日本における活動の制限、就労の可否、特定活動とは?など。
◆外国人の募集・採用時の留意点
・採用時に必ず確認すべき書類、パスポートと外国人登録証の違いは?、就労資格証明書とは?
・留学生を本採用するときの注意点、転職者を採用するときの注意点、様々な求人媒体
◆外国人の労務管理の基礎について
・在留資格の更新、安全衛生、ハローワークへの届出など
◆外国人の税務
・居住者と非居住者、源泉徴収の対象となる収入は?
◆脱退一時金
・厚生年金の脱退一時金、見落としがちだが結構まとまったお金がもらえる制度。
・国民年金の脱退一時金、具体的な請求方法などについて。
◆社会保障協定について
・厚生年金の掛け捨て防止のために。
・協定締結国について、就労状況による加入先の変動。
◆改正入管法とガイドラインの改正
・面接時の注意点(職務経歴書などの書類から分かること)、労働条件の提示
外国人を雇用するなら知っておかなければならない基礎的な知識。社会保険労務士の方の知識充実にも最適です。
■ 講師紹介(社会保険労務士 福田 敦子)
座間高校卒業
在学中、アメリカ合衆国へ交換留学
日本女子大学文学部英文学科卒業
在学中、McGill大学に1年間在籍
Dalhousie大学国際開発学科修士課程修了
大学院を卒業後、台湾現地企業でインターンとして勤務。その後、シンガポールへ渡り、現地採用職員として日系商社にて営業職を経験。マレーシア、インドネシア地区を担当する。
日本帰国後は、海外経験をいかし、日本から海外へ行く駐在員や国内で働く外国人労働者をサポートしたいと、外資系メーカーの人事部に転職。中国人研修生の労務管理、社内研修の企画・運営を担当。人事部在籍中に社会保険労務士の資格を知り、勉強を開始。平成19年社会保険労務士試験に見事一発合格。その後、幅広い法律知識を得るため、都内大手法律事務所の企業法務部にて法律事務専門職を経験する。
平成20年11月1日 独立開業し、「さくら国際労務管理事務所」を開設。